調査結果のページにもどる |
■ 東京武蔵野病院(指定・応急病院) |
板橋区小茂根4-11-11 TEL03-3956-2136 FAX03-3956-9644 設立年:1928年 精神病床数:637床(総病床数686床) 開放病棟:3棟181床 個別開放病棟:1棟70床 閉鎖病棟:7棟386床 保護室:39床 専門病棟:急性期1病棟 2棟116床 老人性痴呆疾患治療病棟 1棟50床 精神療養1病棟 3棟180床 老人精神病棟 1棟70床 合併症病棟 1棟49床 作業療法、デイケア、ナイトケア実施 関連施設:特別養護老人ホーム <訪問した私たちのコメント> 90年代から退院促進・地域ケアに取り組んだ、都内でも有数の病院である。 前回訪問時は無機質な感じがしたが、今回は病棟の雰囲気も明るくなって、温かな感じになったとの印象を、案内役の看護部長に話したところ、他の人からも同様の感想があったと話された。インテリアが大きく変わったというわけでもなく、どこがどう違っているのか、調査員の間でも明確にすることは出来なかったが、近代的な都市型病院となりながらも温かみを維持することは大切だと感じた。 この病院に対する“地域と近い”というイメージとは異なり、ユーザー団体とのかかわりが少ないことがわかった。かつて活発だった患者会も高齢化していているとのこと。近くにはさまざまな地域団体があるが、あまり活発な交流はしていないようだった。 <病院からのアピール> 入院一年後の残留率は2%以内である。院内のことは出来るだけオープンに、隠し事はしない。 救急急性期医療の地域(都の第2ブロック)における基幹病院である。 身体的合併症医療、老人性痴呆治療病棟、大都会型積極的急性期治療病院に、ますますシフトしている。 ☆詳しくは、本をお買い求め下さい。 |
調査結果のページにもどる |