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■ 東京青梅病院 |
青梅市富岡3-1254 TEL0428-74-7111 FAX0428-74-4131 設立年:1963年 精神病床数:450床 開放病棟:3棟190床 閉鎖病棟:4棟260床 保護室:10床 専門病棟:精神療養1病棟 2棟120床 老人性痴呆疾患療養病棟 2棟120床 作業療法実施 関連施設:同じ法人経営の精神科病院「東京海道病院」 <訪問した私たちのコメント> 精神科の後方病院として、他院でなかなか退院できない人を受け入れ、必要なら最期まで看取る姿勢の病院である。新病棟は他院に引けを取らない施設だが、建て替えたあちこちの病院で当たり前になってきているベッド周りのカーテンの設置や、小遣いの自己管理などが未だ進まず、古風で保護的な処遇になっている。 外へ病院を開いていくオープンな姿勢はある。デイケアも、参加者が少なく無認可であるが実施している。長期の人でも地域資源を知って退院を希望する人は退院に結びつけているとのことでもある。不便な地でありながら新しいことに取り組んでいこうとする病院としての方針は分かるが、まず院内処遇の近代化に取り組んでいただきたい。 <病院からのアピール> 外部との風通しの良さ。 前回の「東京精神病院事情」出版後、病棟などをリニューアルしている。痴呆療養病棟、精神療養病棟、管理棟(外来)、作業療法センター(OT部門)新設、デイケアの専用室も確保できた。 西棟の4つの療養病棟では、診療報酬が定額制なので、他科の病院へ外来受診した時、当院の入院費を70%削られ、先方の診療費も当院の負担となる。病院の持ち出しとなる非常に不合理な制度だが、当院では患者さんの身体の健康第一と考え他院の受診も実施している。 ☆詳しくは、本をお買い求め下さい。 |
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